コンパイラ

大統領選挙結果については，現在，County単位の入力データ作成中です．今暫くお待ち下さい．

ところで，最近驚いたのが，コンパイラによるプログラム実行速度の違いです．Intel C++ compilerのバージョンアップが最近ありましたが，コンパイラを更新しただけで(コンパイルのオプションは多少いじりましたが)3割程度速くなりました．

大統領選挙2008

今日，大統領選挙がありましたが，近々その結果を表現する面積カルトグラムを作成して公開するつもりです．しばらくお待ちください．

獲得選挙人数では大差がついていますが，得票率で見るとオバマ氏は52％(ブログ執筆時現在)．選挙人数ほどは違いません．

また，ニュースサイトでCounty毎の得票結果を表すコロプレスマップを見ると，都市部で民主党，農村部で共和党が強いというのが一目瞭然で面白いですね．

面積カルトグラム作成プログラム(ユーザーインターフェース付き)の公開 (AreaCartogramAlgorithmUI20081105)

匿名の方からのご提供を頂き，ユーザーインターフェースのついた面積カルトグラム作成プログラムのソースコードとサンプルデータを公開します．

ダウンロードは こちら．

また，北海道・本州(島嶼部附属)・四国・九州/沖縄の市区町村形状+人口のサンプルデータも作成して頂いています．

ZIPファイルを解凍して頂くと，下記の3つのフォルダが存在します．
・CartogramMonitor2008 → カルトグラム作成プログラム
・Data(形状+人口) → カルトグラム作成用データ
・Plotter → カルトグラム閲覧用プログラム

カルトグラム作成を行う方は，CartogramMonitor2008内のコードをコンパイルしてください．なお，この実行には，Intel Math Kernel Library が必要です．「ファイル」メニューの「カルトグラムを開く」から，Dataフォルダ内の1つのフォルダ(例えば，北海道)を指定すると，データが読み込まれ，北海道の地理的形状が画面に表示されます．その後，「ファイル」メニューの「計算開始」を押すと，カルトグラム作成計算が実行されます．

計算が終わったら，「結果保存」をクリックした後，もう一つのプログラム Plotter を用いると作成されたカルトグラムを閲覧することができます．

なお，現在のものにはまだいろいろ不具合があります．修正された場合には，ご報告頂ければと思います．よろしくお願いいたします．